4D-MRIを用いた腹部大動脈瘤の血流解析
研究の背景・目的
一般的に腹部大動脈瘤は無症状で経過するが、一旦破裂すると致死率は高い。そのため拡大する腹部大動脈瘤に対しては破裂予防のために手術が行われる。近年4D-MRIを用いて血流解析を行うことができ、手術適応となる腹部大動脈瘤の形態的特徴を同定、またステントグラフト内挿術後のエンドリーク発生予測に寄与するかについて検討を行う。
対象
2016年4月~2020年3月の間に、J-ASPECT研究参加施設に通院・入院された方令和3年1月1日から令和5年12月31日までに当院で腹部大動脈瘤及び腸骨動脈瘤に対してステントグラフト内挿術を行った患者さんを対象に、術前後に4D-MRIを撮像し、診療録情報と関連させ検討する。
研究機関名
東千葉メディカルセンター
個人情報に関する手続き
本研究で行われる検査は通常診療で行われているものです。本研究により、直接的に患者に不利益を与えることはありません。また、個人情報を厳重に管理する体制等を整備し、公表時には個人情報の漏えいがないように行います。データ等は、東千葉メディカルセンターの鍵のかかる棚で保管します。なお、本調査への参加を希望されない場合には、情報を用いる事はいたしませんので、以下の担当者までご連絡をお願いいたします。(疾病等により十分な判断能力を有しない患者さんについては、代諾者より研究に参加を希望しない旨受付いたします。)
問い合わせ担当者
東千葉メディカルセンター
心臓血管外科 石田敬一・小泉信太郎
TEL:0475-50-1199
心臓血管外科 石田敬一・小泉信太郎
TEL:0475-50-1199