COVID-19に伴う看護師のメンタルヘルスケア-ワーク・エンゲージメントの観点から予防因子を探索する
試料・情報の利用目的及び利用方法
新しいコロナウイルス感染症(COVID-19)は現在、前例のない世界の健康に対する脅威となっています。医療従事者にかかり心理的な負担が、重篤な精神疾患の発症や自殺などの深刻なメンタルヘルスの危機へと発展し得ることが報告されています。特にCOVID-19診療で精神的な負担を抱えているのは看護師と言われており、看護師を対象としたメンタルヘルス対策は急務であると考えます。
近年、職場のメンタルヘルス対策に仕事のポジティブな面に注目したワーク・エンゲージメントという概念があり、ワーク・エンゲージメントは活力、熱意、没頭の3要素から構成されています。
さらに十分な睡眠時間や質の高い睡眠が高いワーク・エンゲージメントと関連することがわかっており、本研究は、職場のメンタルヘルス対策として、COVID-19診療に伴う患者のケアに従事する看護師を対象にワーク・エンゲージメントの観点から予防因子を明らかにすることを目的に行います。
東千葉メディカルセンター内でアンケートによる調査を行い、共同研究者である筑波大学医学医療系産業精神医学・宇宙医学グループ研究室において分析を行います。
近年、職場のメンタルヘルス対策に仕事のポジティブな面に注目したワーク・エンゲージメントという概念があり、ワーク・エンゲージメントは活力、熱意、没頭の3要素から構成されています。
さらに十分な睡眠時間や質の高い睡眠が高いワーク・エンゲージメントと関連することがわかっており、本研究は、職場のメンタルヘルス対策として、COVID-19診療に伴う患者のケアに従事する看護師を対象にワーク・エンゲージメントの観点から予防因子を明らかにすることを目的に行います。
東千葉メディカルセンター内でアンケートによる調査を行い、共同研究者である筑波大学医学医療系産業精神医学・宇宙医学グループ研究室において分析を行います。
研究期間
2021年東千葉メディカルセンター倫理委員会承認後から2023年3月31日まで
利用する試料・情報
東千葉メディカルセンターに勤務する看護師を対象にアンケート調査を行います。
利用するものの範囲
東千葉メディカルセンター 看護部
試料・情報の管理責任者
筑波大学医学医療系
産業精神医学・宇宙医学グループ
准教授 笹原 信一朗
東千葉メディカルセンター
看護部 6南病棟看護師長
精神看護専門看護師 蜂須賀 智子
産業精神医学・宇宙医学グループ
准教授 笹原 信一朗
東千葉メディカルセンター
看護部 6南病棟看護師長
精神看護専門看護師 蜂須賀 智子
本研究で得られた情報に関する手続き
本研究で行われる調査への参加は個人の自由意思により行われ、研究協力を断っても不利益を被ることはありません。
本研究の調査は30分ほどの時間を要するため、時間的拘束が生じる恐れがあり、アンケートを送信しない段階では、調査の中断は可能となっております。
調査結果で得られたデータは研究代表者のみが扱い、データはパスワードをかけて管理し、個人情報が漏洩しないようにします。
本研究の調査は30分ほどの時間を要するため、時間的拘束が生じる恐れがあり、アンケートを送信しない段階では、調査の中断は可能となっております。
調査結果で得られたデータは研究代表者のみが扱い、データはパスワードをかけて管理し、個人情報が漏洩しないようにします。
問い合わせ担当者
東千葉メディカルセンター
看護部 6南病棟看護師長
精神看護専門看護師 蜂須賀 智子
TEL:0475-50-1199(内線:8026)
看護部 6南病棟看護師長
精神看護専門看護師 蜂須賀 智子
TEL:0475-50-1199(内線:8026)
文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいてHPに掲載しています。