感染性脊椎炎に対する保存治療・手術治療による治療経過に関する研究
試料・情報の利用目的及び利用方法
研究の背景・目的
感染性脊椎炎は高齢者や免疫機能の低下した患者に好発する疾患であり、抗生剤を用いた保存治療を行うのが原則です。しかし、重篤な状態の患者様においては手術治療により治療を行うことがあります。3次救急を受け持つ当院においては開院以来多くの重篤な感染性脊椎炎患者様が受診され、保存治療や手術治療を行ってきました。多くの患者様は適切な治療により治癒しておりますが、抗生剤が効果的でない場合や患者様の状態が重篤な場合に脊椎の変形や遺残症状などの好ましくない状態を残すこともあります。
本研究の目的は当院で治療を行った感染性脊椎炎患者様の治療経過を後ろ向きに調査し、感染性脊椎炎の治療予後を明らかにすることです。
対象・方法
当院で感染性脊椎炎の治療を施行した患者様のカルテを参照し、血液検査・レントゲン・MRI所見, 症状の経時的変化を調査します。 調査及び解析は東千葉メディカルセンター内で行います。
感染性脊椎炎は高齢者や免疫機能の低下した患者に好発する疾患であり、抗生剤を用いた保存治療を行うのが原則です。しかし、重篤な状態の患者様においては手術治療により治療を行うことがあります。3次救急を受け持つ当院においては開院以来多くの重篤な感染性脊椎炎患者様が受診され、保存治療や手術治療を行ってきました。多くの患者様は適切な治療により治癒しておりますが、抗生剤が効果的でない場合や患者様の状態が重篤な場合に脊椎の変形や遺残症状などの好ましくない状態を残すこともあります。
本研究の目的は当院で治療を行った感染性脊椎炎患者様の治療経過を後ろ向きに調査し、感染性脊椎炎の治療予後を明らかにすることです。
対象・方法
当院で感染性脊椎炎の治療を施行した患者様のカルテを参照し、血液検査・レントゲン・MRI所見, 症状の経時的変化を調査します。 調査及び解析は東千葉メディカルセンター内で行います。
研究期間
倫理委員会承認後 から 令和7年1月31日(最長3年)
利用する試料・情報
(患者背景)
性別, 年齢, 現病歴, 既往歴, 合併症の有無, 使用抗生剤の種類と使用期間
(治療前後の血液検査・画像情報)
血液検査, 培養検査, 単純レントゲン, CT, MRI(診療のために施行した検査のみを使用)
性別, 年齢, 現病歴, 既往歴, 合併症の有無, 使用抗生剤の種類と使用期間
(治療前後の血液検査・画像情報)
血液検査, 培養検査, 単純レントゲン, CT, MRI(診療のために施行した検査のみを使用)
利用するものの範囲
東千葉メディカルセンター 整形外科
試料・情報の管理責任者
東千葉メディカルセンター 整形外科 部長 青木保親
本研究で得られた情報に関する手続き
本研究で行われる検査は通常診療で行われているものです。本研究により、直接的に患者に不利益を与えることはありません。また、個人情報を厳重に管理する体制等を整備し、公表時には個人情報の漏えいがないように行います。データ等は、東千葉メディカルセンターの鍵のかかる棚で保管します。
その他
本調査への参加を希望されない場合には、情報を用いる事はいたしませんので、下記問い合わせ担当者までご連絡ください。
問い合わせ担当者
東千葉メディカルセンター
事務部総務課総務係
TEL:0475-50-1199
事務部総務課総務係
TEL:0475-50-1199
文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいてHPに掲載しています。