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千葉県東金市丘山台三丁目6番地2
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肝硬変の成因の変遷に関する検討

試料・情報の利用目的及び利用方法

目的 B型肝炎に対しては2006年にエンテカビルが、2014年にテノホビルジソプロキシルが、2017年にテノホビルアラフェナミドが、C型肝炎に対しては2014年に直接作用型抗ウイルス薬が保険収載され、全国的にウイルス性肝炎患者は減少傾向にあると考える。一方では、肥満者(BMI 25以上)の割合は、女性では以前より5人に1人程度とされているが、男性では1970年代の15%程度から2000年代には30%程度まで増加している。非アルコール性脂肪肝炎患者は一定数いると予想される。また、習慣飲酒者は男性では減少傾向とされているが、女性では1980年代の5%程度から2000年代の10%程度まで増加している。また、飲酒量の多い上位20%の人々で、全体の70%近いアルコールを消費しているとされ、アルコール関連肝疾患患者は一定数いると予想される。2019年公表の医師偏在指標で下位6%の二次医療圏に含まれる当院のデータを基に、患者背景、肝硬変の成因の変遷を検討する。

研究期間

2022年12月倫理委員会承認後から2025年12月31日まで

利用する試料・情報

2014年~2021年に当科に初回入院となった肝硬変症例を対象に、電子カルテ情報を基に、患者背景、肝硬変の成因を後方視的に調査し、変遷を検討する。

利用するものの範囲

東千葉メディカルセンター 消化器内科

試料・情報の管理責任者

東千葉メディカルセンター 消化器内科 亀崎 秀宏

本研究で得られた情報に関する手続き

本研究で行われる検査は通常診療で行われているものです。本研究により、直接的に患者に不利益を与えることはありません。また、個人情報を厳重に管理する体制等を整備し、公表時には個人情報の漏えいがないように行います。データ等は、東千葉メディカルセンターの鍵のかかる棚で保管します。

その他

本調査への参加を希望されない場合には、情報を用いる事はいたしませんので、下記問い合わせ担当者までご連絡ください。

問い合わせ担当者

東千葉メディカルセンター
事務部総務課総務係
TEL:0475-50-1199
文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいてHPに掲載しています。