アルコール性肝硬変に関する予後調査

試料・情報の利用目的及び利用方法

アルコール性肝硬変において、断酒は予後を有意に改善するが、その効果の発現には少なくとも1.5年程度の禁酒継続が必要であるとの報告がある。本研究は、当院のデータを基に、禁酒が予後にどの様に寄与するか検討することを目的とする。調査・解析は東千葉メディカルセンター内で行う。

研究期間

2022年12月倫理委員会承認後から2025年12月31日まで

利用する試料・情報

当科に初回入院となったアルコール性肝硬変症例を対象に、患者背景、血液検査データ、画像所見を後方視的に電子カルテより抽出する。

利用するものの範囲

東千葉メディカルセンター　消化器内科

試料・情報の管理責任者

東千葉メディカルセンター　消化器内科　亀崎　秀宏

本研究で得られた情報に関する手続き

本研究で行われる検査は通常診療で行われているものです。本研究により、直接的に患者に不利益を与えることはありません。また、個人情報を厳重に管理する体制等を整備し、公表時には個人情報の漏えいがないように行います。データ等は、東千葉メディカルセンターの鍵のかかる棚で保管します。

その他

本調査への参加を希望されない場合には、情報を用いる事はいたしませんので、下記問い合わせ担当者までご連絡ください。

問い合わせ担当者

東千葉メディカルセンター
事務部総務課総務係
TEL：0475-50-1199