本邦の炎症性腸疾患患者の多施設共同前向き長期観察研究

試料・情報の利用目的及び利用方法

本邦で急速に増加している炎症性腸疾患を対象とした病勢、治療実態、および合併症の実態を長期間に調査し、今後の治療に役立てることを目的にしています。診療録に記載されている患者背景（性別、年齢、合併症）、症状・内視鏡所見、血液検査所見、便検査所見、治療内容や合併症・併発症の評価につき最大10年間追跡調査、解析します。

研究期間

2019年5月9日から2025年7月31日まで

利用する試料・情報

当院ならびに千葉大学医学部附属病院、主に千葉県内の主要な医療機関で炎症性腸疾患の診療を行った患者様で同意の得られた患者様を対象とし、診療録に記載されている患者背景（性別、年齢、合併症）、症状・内視鏡所見、血液検査所見、便検査所見、治療内容や合併症・併発症を利用します。

利用するものの範囲

東千葉メディカルセンター　消化器内科
千葉大学医学部附属病院　消化器内科

試料・情報の管理責任者

東千葉メディカルセンター　消化器内科　亀崎　秀宏

本研究で得られた情報に関する手続き

本研究で行われる検査は通常診療で行われているものです。本研究により、直接的に患者に不利益を与えることはありません。また、個人情報を厳重に管理する体制等を整備し、公表時には個人情報の漏えいがないように行います。データ等は、東千葉メディカルセンターの鍵のかかる棚で保管します。

その他

本調査への参加を希望されない場合には、情報を用いる事はいたしませんので、下記問い合わせ担当者までご連絡ください。

問い合わせ担当者

東千葉メディカルセンター
事務部総務課総務係
TEL：0475-50-1199