脳神経内科
患者さんへ
脳神経内科としては神経疾患に対する地域医療の中心になるべく努力しています。最近数年間は常勤医1名の体制であったため入院診療を行っていませんでしたが、2019年4月からは2名体制となり、脳外科との共同チームとして入院診療を開始しました。2020年4月には若手医師1名が加わり3人体制となりましたのでさらに救急対応を充実させる予定です。
診療への取組み
- 入院診療
主として脳血管障害を中心とした神経救急疾患の診療を行っています。他院にない特徴は脳外科と同一チームで診療している点です。互いの意思疎通が密になることで外科的処置を必要とする場合にも素早い対応が可能です。脳血管障害のほかにも脳炎・髄膜炎、ギラン・バレー症候群などの救急対応を行っています。
- 外来診療
地域のおけるほぼ唯一の複数神経内科専門医在勤として、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、多系統萎縮症などいわゆる神経難病の対応を行っています。
めまい、しびれ、頭痛などの精査、認知機能低下の初期診療も行っています。
主な対象疾患
- 脳血管障害
脳塞栓症,脳血栓症,脳出血(クモ膜下出血は純正な脳外科疾患ですので脳神経内科では主治医としては担当しません)
- 炎症性疾患
脳炎,髄膜炎
- 免疫性救急疾患
ギラン・バレー症候群,フィッシャー症候群
- 機能性疾患
頭痛,めまい,三叉神経痛
- 神経難病
パーキンソン病,筋萎縮性側索硬化症,多系統萎縮症
- 神経免疫疾患
多発硬化症,重症筋無力症
担当医師
氏名渡部 裕
職名医長
専門分野
皆様のお力になれるように精一杯頑張ります。