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現代日本人の腰痛の決定要因とアウトカムの疫学に関する全国実態調査

試料・情報の利用目的及び利用方法

研究の背景・目的
腰痛は、労働生産性の低下や要介護発生の危険因子である。したがって、腰痛が要介護発生の前段階に与える影響や、腰痛を規定する要因について理解を深めることが急務となっている。
本研究の目的は現代の若年から高齢の成人日本人を対象に、腰痛の頻度と性格特性や発達特性および体組成や睡眠障害へ与える影響についてアンケート調査を用いた横断研究を行う。主目的は、過去1 ヶ月以内に経験した24 時間以上続く腰痛の頻度の年齢別・性別の推定である。副次的な目的は、ストレス、うつ症状、ADHD 特性、ヘルスリテラシー、神経障害性疼痛機構、現時点のBMI、過去の体格が現時点の腰痛に与える影響を調べること、そして腰痛が労働生産性や不眠、サルコペニア、腰痛に関連するQOL や健康全般のQOL に与える影響を調べることである。

対象・方法
腰痛の有無に関らず、日本国民から無作為抽出された20 歳から89 歳の成人集団で、質問紙に回答できる者。かつ、本研究への回答に同意した者です。

研究期間

2023年5月19日~ 2026年3月

利用する試料・情報

【調査項目】性別、生年月日、飲酒歴、喫煙歴、運動習慣、既往歴、収入、最終学歴、婚姻状態、併存疾患、服用状況
【調査方法】紙質問票により調査を行う。

利用するものの範囲

福島県立医科大学附属大学病院 臨床研究教育推進部
東千葉メディカルセンター整形外科
大阪公立大学整形外科学・総合医学教育学
東京医科歯科大学整形外科学分野
藤田医科大学医学部整形外科学講座
浜松医科大学長寿運動器疾患教育研究講座
自治医科大学整形外科
日本大学医学部整形外科学系整形外科学分野

試料・情報の管理責任者

福島県立医科大学 学長 竹之下誠

本研究で得られた情報に関する手続き

本研究で取得する研究対象者の個人データは調査委託会社が個人を同定されない形で研究者等へ提供されるが、研究者等は個人情報保護法を遵守し、機関の長が定めた基準に従って取り扱う。本研究において研究責任者はデータの漏洩、滅失又は毀損の防止に努める。

その他

本研究では調査項目の策定、収集したデータの解析に当院整形外科青木医師が参加します。

問い合わせ担当者

東千葉メディカルセンター
事務部総務課総務係
TEL:0475-50-1199
文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいてHPに掲載しています。