出血性脳血管障害の予後に関する後方視的研究
試料・情報の利用目的及び利用方法
目的 脳内出血•くも膜下出血など出血による脳の病気(出血性脳血管障 害)は高齢者に多く発症し、社会の高齢化に伴って増加しています。手術を含む様々な治療法がありますが、それらの治療の多くは若年者を対象とした海外の研究から得られた知見を根拠としており、世界的にも例をみない高齢化社会である本邦において有効か否かの評価は定まっていません。本研究の目的は、出血性脳血管障害の患者さんの病歴や治療内容と結果とを比較し、治療成績の向上に寄与するかを検討することです。東千葉メディカルセンター内で解析を行います。
研究期間
2024年2月26日から2026年10月16日まで
利用する試料・情報
当院開院以後に診療を行った出血性脳血管障害の患者さんの診療録を参照し、情報を収集します。追加検査や追加治療をすることはありません。
利用するものの範囲
東千葉メディカルセンター脳神経外科脳神経内科
試料・情報の管理責任者
東千葉メディカルセンター脳神経外科 石毛聡
本研究で得られた情報に関する手続き
本研究で行われる検査は通常診療で行われているものです。本研究により、直接的に患者さんに不利益を与えることはありません。また、個人情報を厳重に 管理する体制等を整備し、公表時には個人情報の漏えいがないように行いま す。データ等は、東千葉メディカルセンターの鍵のかかる棚で保管します。
その他
本調査への参加を希望されない場合には、情報を用いる事はいたしませんので、下記問い合わせ担当者までご連絡ください。
患者さんが未成年、死亡者・認知機能低下等の場合には代諾者(親族など)による研究参加の取り消しを行うことができます。
患者さんが未成年、死亡者・認知機能低下等の場合には代諾者(親族など)による研究参加の取り消しを行うことができます。
問い合わせ担当者
東千葉メディカルセンター
事務部総務課総務係
TEL:0475-50-1199
事務部総務課総務係
TEL:0475-50-1199
文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいてHPに掲載しています。