内視鏡的逆行性胆道膵管造影法における胆汁培養の検討
研究の背景・目的
急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン2013(Updated Tokyo Guidelines)では重症度分類が変更され、また、新しい抗菌薬の登場、耐性菌の増加にも伴い、推奨抗菌薬が刷新された。あくまで、培養および感受性結果により最適化することを前提とした推奨であり、また、各施設・各地域における耐性菌に対する持続的な監視は必要であると明記されている。今回、内視鏡的逆行性胆道膵管造影法施行時に胆汁を採取し、胆道感染症の実態に関して胆汁培養の点から考察し、新しい知見を得ることを目的にする。
対象
内視鏡的逆行性胆道膵管造影法施行時に胆汁を採取した患者
研究機関名
東千葉メディカルセンター消化器内科
個人情報に関する手続き
本研究で行われる検査は通常診療で行われているものです。診療録情報を後ろ向きに調査する研究なので、患者に不利益を与えることはありません。研究のために追加検査を行うことはありません。また、個人情報を厳重に管理する体制等を整備し、公表時には個人情報の漏えいがないように行います。なお、本調査への参加を希望されない場合には、情報を用いる事はいたしませんので、以下の担当者までご連絡をお願いいたします。
問い合わせ担当者
東千葉メディカルセンター消化器内科 亀崎秀宏
TEL 0475-50-1199
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