市中病院における内視鏡的経乳頭的胆嚢ドレナージ(ETGBD)の治療成績
試料・情報の利用目的及び利用方法
急性胆嚢炎に対して内視鏡的経乳頭的胆嚢ドレナージ(ETGBD)が行われることがあり、その普及に伴い、その有用性に関する報告も増えています。しかし、その報告の多くは、大学病院などの高次医療機関からのものであり、地域の病院での標準治療法として確立したものとはいまだ言えない状況です。当院におけるETGBDの治療成績が、大学病院などの施設と遜色ないことが示されれば、標準ドレナージ法として提案することができます。電子カルテ情報を集計し、分析は東千葉メディカルセンター医局内で行います。
研究期間
2024年2月26日から2026年12月31日まで
利用する試料・情報
2014年4月から2023年12月までの期間中、当院で急性胆嚢炎に対して内視鏡的経乳頭的胆嚢ドレナージ(ETGBD)を施行した患者様を対象とし、年齢、性別、バイタルサイン(血圧など)、基礎疾患、抗血栓薬の有無、血液検査、合併症、転帰について、電子カルテ情報を利用します。
利用するものの範囲
東千葉メディカルセンター 消化器内科
試料・情報の管理責任者
東千葉メディカルセンター 消化器内科 亀崎 秀宏
本研究で得られた情報に関する手続き
本研究で得られた情報に関する手続き 本研究で行われる検査は通常診療で行われているものです。本研究により、直接的に患者に不利益を与えることはありません。また、個人情報を厳重に管理する体制等を整備し、公表時には個人情報の漏えいがないように行います。データ等は、東千葉メディカルセンターの鍵のかかる棚で保管します。
その他
本調査への参加を希望されない場合には、情報を用いる事はいたしませんので、下記問い合わせ担当者までご連絡ください。
問い合わせ担当者
東千葉メディカルセンター
事務部総務課総務係
TEL:0475-50-1199
事務部総務課総務係
TEL:0475-50-1199
文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいてHPに掲載しています。