学校における医療的ケアのタイムラグ問題についての検討
試料・情報の利用目的及び利用方法
通学する医療的ケア児の増加に伴い、2021年医療的ケア児支援法が公布され、親の付き添いなしで通学することが可能になってきました。しかし、医療的ケアの種類や、地域もしくは学校により、付き添いなしになるまでの期間が大きく異なることが問題となっています。また、登下校における通学バスの利用は地域差がさらに大きく、親による送迎が多い状況です。今回このタイムラグ問題について、現状を把握するとともにその対策について考えていきたいと思います。なお、調査及び解析は東千葉メディカルセンター内で行います。
研究期間
2024年10月17日から2025年12月31日まで
利用する試料・情報
全国の特別支援学校に医療的ケア児の登校開始時の対応についてのアンケートを送り、その結果を解析します。
利用するものの範囲
東千葉メディカルセンター 小児科
試料・情報の管理責任者
東千葉メディカルセンター 小児科 内川 英紀
本研究で得られた情報に関する手続き
本研究は特別支援学校の教諭からの情報をもとに調査が行われます。本研究により、直接的に患者に不利益を与えることはありません。また、直接的に個人情報は扱わないですが、個人情報となりえるものについて厳重に管理する体制等を整備し、公表時には個人情報の漏えいがないように行います。データ等は、東千葉メディカルセンターの鍵のかかる棚で保管します。
その他
その他、本研究に関するお問い合わせは、下記問い合わせ担当者までご連絡ください。
問い合わせ担当者
東千葉メディカルセンター
事務部総務課総務係
TEL:0475-50-1199
事務部総務課総務係
TEL:0475-50-1199
文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいてHPに掲載しています。