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脛骨高原骨折における術後CTで評価した関節面整復精度と変形性膝関節症進行の関連

試料・情報の利用目的及び利用方法

目的 脛骨高原骨折は関節面を含む骨折であり、手術時の整復精度が将来的な膝関節機能や変形性関節症の進行に影響を与えると考えられています。しかし、整復の精度を客観的に評価し、その後の関節症性変化との関係を検証した報告は限られています。本研究では、術後CTにより関節面の整復精度を定量的に評価し、関節機能、レントゲン所見、患者立脚型アウトカムなどと関連づけて検討することを目的とします。解析は東千葉メディカルセンター内で実施されます。

研究期間

令和7年11月27日から令和9年3月31日まで

利用する試料・情報

〇年齢・性別・BMIなどの患者背景情報
〇術後CTによる関節面整復状態
〇術後経過のレントゲン所見
〇関節可動域
〇患者立脚型評価(e.g., KOOS、JOA scoreなど)
〇治療日・フォローアップ期間など診療経過に関する情報
痛みの程度・日常生活のしやすさ・スポーツや趣味の活動への影響などを、患者さん自身の言葉で評価していただくアンケートです。
KOOS(Knee injury and Osteoarthritis Outcome Score):膝の痛み、腫れ、動きやすさ、日常生活やスポーツへの影響を詳しくお聞きするものです。
JOAスコア(日本整形外科学会膝疾患治療成績判定基準):医師の診察所見に加えて、痛みや歩行のしやすさなどをもとに膝の状態を総合的に評価するものです。

試料・情報の管理責任者

東千葉メディカルセンター 整形外科 坂本卓弥

問い合わせ担当者

東千葉メディカルセンター
事務部総務課総務係
TEL:0475-50-1199
文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいてHPに掲載しています。