総合診療科医師(スタッフ・専攻医)募集のお知らせ
2025年4月1日現在、定員充足のため募集を中止しています。
当センターは、2014年4月に千葉大学医学部附属病院の臨床教育センターとして新規開設された地方独立行政法人の病院です。卒後3年目以上を対象に、専攻医・フェローからスタッフまで幅広く募集します。
興味を持たれた方や見学をご希望の方は、以下の概要をご覧になった上で下記連絡先までご連絡・お問い合わせ下さい。専攻医につきましては、別途、「東千葉メディカルセンター内科専攻医募集」をご覧ください。
われわれと一緒に日本の新しい医療・新しい総合診療を創っていきたい方のご参集をお待ちしております。
概要:当院及び当科の特色
1.教育に最適な環境
300床規模の病院で多くの診療科が揃いながら各科の垣根がなく、各科指導医は全員千葉大学医学部の教官であり、教育に熱く、研修医・若手医師を育成しながら質の高い診療・研究を行っています。看護師、薬剤師、検査技師、放射線技師などコメディカルの多くも千葉大学から来ており、そのレベルは極めて高く、患者さんのために全職員が一丸となってチーム医療を展開しています。
当院は、協力型初期研修として、現在、千葉大学医学部附属病院から2名の初期研修医が研修しております。後期研修医は若干名いる程度で、常勤医師のほとんどが指導医という今どき珍しい逆ピラミッド構造です。2024年より、初期研修基幹病院となり、益々充実した環境が整いつつあります。病院全体と地域とが、研修医から指導医まですべからく総合診療医を育んでくれる最適な環境です。
2.総合診療科について
現在当科はスタッフ5名、臨床研修医0-1名、千葉大学医学生0-2名、千葉大学病院総合診療科からの、非常勤医師で診療を行っております。
当科紹介ページはこちらになります。
当科では毎朝8時30分から病棟回診を行い、外来・病棟での相談には随時応じ、適宜レクチャーを行い、毎日夕方にカンファレンス・外来振り返り・病棟回診を行います。
3.千葉大学医学部附属病院総合診療科との遠隔カンファレンス
定例カンファレンスを通じて、千葉大学総合診療科の生坂政臣先生、上原孝紀先生より、直接ご指導いただける恵まれた環境がございます。
①千葉大名物のカンファレンスを、テレビ会議回線でつなぎ毎週木曜日に参加しています。
②当院の症例呈示による千葉大学との合同カンファレンスを火曜日に開催(月2-3回)しています。
東千葉カンファレンスの紹介ページはこちらになります。
4.優れたハード面
24時間365日オープンの三次救急病院・災害拠点病院であり、最新の医療機器、ハイブリッド手術室、災害対応ヘリポートや、官舎・院内保育園も完備しています。
5.キャリアパス
当院総合診療科スタッフ・教官となる道、教官として勤務・研究しながら学位取得を目指す道、内科サブスペシャリティやその他の診療科に進む道、千葉大学各診療科に入局する道、当院で総合診療の実力だけつけて開業する道、他施設で総合診療科を担う道など多くの可能性があります。入職時あるいは勤務後に適格者には特任教官のポストが付与されます。
6.オーダーメイドのトレーニングコース・キャリア形成
専攻医・フェロー年代では、総合診療科で勤務しながらの小児科・婦人科外来や内視鏡・超音波検査トレーニングが可能なオーダーメイドのプログラムを用意しています。もちろん、スタッフクラスでも「小児科外来を継続したい」「救急外来を週に1日やりたい」などの希望があれば極力応じます。以上はいずれも随時相談の上その時々の体制が許す限りという限定が付きます。
7.豊富な症例
当科の症例の特徴は、「症例報告」レベルの稀な疾患や病態こそcommonであることです。当科開設から18か月間で当科外来で診断した疾患・病態の一部を以下に挙げます(当科で新たに診断したもののみ)。救急疾患もwalk-inで来院され、PMR+RS3PEで30例もあり、大変症例に恵まれた地域です!こんな症例の宝庫でケースレポートをどんどん書いてみませんか?
8.交通の便良好!
東京駅から特急で大網駅まで45分(大網駅からバスで10分)、千葉大学医学部付属病院まで車で30分であり、なんとJR東京駅や千葉駅からは当院直通のバスが出ています。
お問い合わせ先
東千葉メディカルセンター 臨床研修部
TEL:0475-50-1199(代表)
MAIL:residen@tkmedical.jp