本邦の慢性肝疾患患者の多施設共同前向き長期観察研究

試料・情報の利用目的及び利用方法

本研究では、慢性肝疾患の治療実態、肝硬変や肝癌への進展の程度、合併症の実態、予後などを明らかにし、今後の慢性肝疾患患者さんの治療や経過観察に重要な情報を得ることを目的とし、慢性肝疾患患者さんの臨床情報を長期的に収集させて頂きます。
本研究は、千葉県内の複数の関連医療機関と共同で行います。本研究では、千葉大学医学部附属病院消化器内科および千葉大学関連病院を受診した、20歳以上の慢性肝疾患患者さんを対象とします。また、本研究で得られたデータを、研究運営支援企業（研究資金を供出した企業）と共有致します。

研究期間

研究期間 2021年東千葉メディカルセンター倫理委員会承認後から2030年3月31日まで

利用する試料・情報

対象は、千葉大学医学部附属病院消化器内科および千葉大学関連病院を受診した、20歳以上の慢性肝疾患患者さんを対象とします。慢性肝疾患患者さんに対して一般的に行われる通常診療範囲内で血液検査や画像検査、内視鏡検査などを行います。これらのデータは、研究に参加頂いた時点で収集します。以後、年一回、検査データを収集します。各種検査は、通常の診療で必要と判断された際に行います。

利用するものの範囲

千葉大学医学部附属病院消化器内科および千葉大学関連病院の担当者。また、本研究で得られたデータを、研究運営支援企業（研究資金を供出した企業）と共有致します。

試料・情報の管理責任者

千葉大学医学部附属病院　消化器内科　教授　加藤直也
東千葉メディカルセンター　消化器内科　副部長　亀崎秀宏

本研究で得られた情報に関する手続き

本研究で得られた情報に関する手続き 個人情報を厳重に管理する体制等を整備し、公表時には個人情報の漏えいがないように行います。データ等は、東千葉メディカルセンターの医局の鍵のかかる棚で保管します。

問い合わせ担当者

東千葉メディカルセンター
事務部総務課総務係
TEL：0475-50-1199